スタッフ釣行レポート
- アングル新下関店
- 大分 佐伯大分 米水津大分県
- フカセ
大分県米水津クロ釣り
- 釣行日
- 2024/03/02(土)4:00~15:00
- 天候
- 晴
- 潮
- 小潮
- 釣行者
- 佐々木則彦
- エリア
- 大分エリア
- 釣り場
- 佐伯米水津大分県
- 釣果
- 口太グレ41cm
- タックル
クロ釣りシーズンも終盤にはいりましたが今年はまだまだ好調とのことで大分県佐伯市の人気磯釣り場「米水津」エリアに行ってきました。ここは九州・山口の磯釣り師なら知らない人はいないほどの超メジャースポットであり憧れの地です。人気の理由として一番にクロの魚影の濃さと大型が狙えるということでしょう。釣れるクロは体高があり豊後水道の潮流に加え黒潮の影響もあり丸々とした筋肉質の魚体に魅了されること間違いなしです。そんなクロとの出会いを求めて今回は竹野浦港の「政進丸」さんで米水津沖にある沖黒島までナビゲートしていただきました。寒さも落ち着くころと思いきや寒波襲来で夜明けまでは寒さを凌いでいましたが夜明けとともに眼前に広がる紺碧の海を眺めるとそんな寒さも吹っ飛びさっそく竿出しです。朝マヅメのデカバン襲来に備えて、太号数で挑みます。足元から沖の潮目など、考えれるポイントを丁寧に探っていきます。セオリーなんてないこの釣り、その日の正解を導き出すために己の引き出しをすべてだしきります。反応があったのは足元。何投かするとサシエサに変化が見られます。カワハギを数枚釣ったあと、あきらかに今までと違う引きの魚がかかりました。強烈に瀬際に突っ込もうとしますがさせるものかとロッドワークでかわします。上がってきたのは丸々太った口太でした。余裕の40オーバー。幸先いいスタートを切ったもののそのあとはあたりが途切れ、長い沈黙が続きます。朝から正午過ぎまで普段絶対でない集中力で挑んだものの惨敗に終わりました。貴重な1尾となりました。帰港後ほかの磯の状況を聞くと悪くなかったとのことなので自分の腕がまだまだだったと痛感しつつ、再戦を誓いこの地をあとにしました。