アングルロゴアングルホームページロゴ
今月の特集 (特集記事)
■TOP

■■ 山陰浜田磯のポテンシャル!!驚愕サイズ口太グレ53cm現る!! ■■

調査日 調査魚種 調査場所 調査ジャンル 調査方法
2007.12.11(火) グレ・チヌ・ワカナ 島根県浜田市「小伊勢島」 フカセ釣り



■前回の浜田平島での磯フカセ釣行で、釣り開始早々に大波を浴び、思うように釣りができなかった私。一緒に釣行したメンバーは30cm前後のグレを大漁という内容に「あの時、マキエが水浸しにならなければ・・・」と内心悔しい思いをしつつ、「次こそは!!」と浜田磯へのリベンジを誓って一週間。その時がやってきました。

■今回のメンバーは本店の尾崎君とお客様の川原さんと私の3人。浜田磯の案内人「新留渡船」に朝7時集合です。今回の狙いはもちろんグレ。前回釣行から今年のグレの釣況は良い流れ。とりあえず場所はどこということもなく、船に乗り込みます。同船した最後のお客様は馬島に渡礁。さて次は私たちの番、みんなで「大野平とか空いてたら乗ろうか」と相談していると、なんと運良く伊勢島に乗れるということで勇み足で渡礁です。

■伊勢島には「大伊勢」と「小伊勢」があり、それぞれ1m前後の幅の溝で区切られジャンプでも渡ることができません。大伊勢にはすでにフカセ師が釣りをされており、私達は小伊勢に乗ることなりました。しかし、小伊勢のチョボには地元漁師さんがワカメ取りと岩海苔取りの漁労をしていたため、本島のみでの釣りになりました。

■いつものようにジャンケンで釣り場を決めて釣りスタートです。釣り初めていきなり尾崎君の竿が曲がります。
■たいていの釣り場には「この釣り場はココがポイント」とかいう”釣り場のセオリー”みたいなのがあり、その場所から釣りをするのがベストというのが暗黙の了解として、釣り人の間では通っているようですが、私達もこの磯は初めて。どこが本命の釣り場とかまったく気にせずやっていました。そこで、いきなりのヒットで【コッチ向きでやっぱ釣れるんよ】と思っていました。

■後から聞けば、フカセは裏側がポイントだったようですが(笑)
■今回も開始早々に尾崎君がバシバシ釣るものだから、なんだか前回のような尾崎君がぶっちりぎの釣果で終わるのかと思いました。川原さんも尾崎君に次いでポツポツと本命のグレを追加するなか、私にはフグ、アジ、フグ、ハリないじゃん!!とまったくグレの気配が感じられません。
■いろいろ考えました。仕掛けはバシバシ釣る尾崎君と同じような仕掛けだし、グレだからそんなに超ピンスポットで釣れるような魚じゃないから、狙い方とタイミングさえあえば一応に釣れるハズなのですが・・・。私には全くそれが分かりませんでした。

■まず、磯に渡った直後に潮を見たのですが、私が見た目の潮向きと、実際の潮向きが逆だった事に対して、「ヤバイ(^_^;)潮を見る眼が鈍っている」と内心焦ったのでした。

■さらに、私がフグを量産する横で今度はちょっと大きそうな魚とヤリトリする尾崎君。楽しそうです。天気がよくなり写真をバンバン撮影しました。上がってきたのは美味しそうなワカナでした。
■このまま尾崎君が前回の平島釣行に続いてぶっちりぎの釣果で終わってしまいそうです。まさに破竹の勢い。

■今日みたいにバンバン釣れる日がどうして「釣ってらっしゃい」じゃないんだ!!」と釣れる日はいつも思ってしまいます。

■尾崎君の後ろでは、すでにグレを数枚キャッチし、フグを見せる余裕の川原さん。
■一方私は結局「他人の釣りは真似できん」と踏んで、いつもの自分スタイルの釣りにシフト。どうしても、釣れている人がいるとその人と同じような釣り方になってしまいますが、はやり釣りの相手は大自然。

■そこから私も30cm前後のグレを連続キャッチに成功します。やっとパターンを掴んだのでした。が長くは続かず潮が止まりかけています。ここで全員の竿が沈黙。天気がよくなり、当初より風が出ます。足元からはハエ根がせり出しているのでラインは容赦なくフケ、スルスル釣りでタナボケしてしまいそうです。

■この苦しい状況に再び尾崎君の竿が「ゴンゴンッ!!」と大きな魚を受け止めていました。最初はフグに齧られたようなアタリで、フワフワ〜とウキがゆっくり沈んだかと思ったら、一気に掻き消えたそうです。山陰のチヌは瀬戸内で釣るより何倍も価値があります。

■しかしその後は、釣っても釣ってもフグ。私も思うように仕掛けが立たず、風を憎んでいろいろと仕掛けを交換したり、投入点を変えたり、挙句の果てには磯裏でやってみようかと思ったり苦悩していました。

■潮が北(馬島の沖)の方から流れてきて、手前の当てる当て潮が緩くなった頃でしょうか、ウキを遠投して手前に流してきながら、右のチョボ前くらいで回収となるトレースコース。
■潮と風が同じで、やったら上潮だけが滑る状況に、クッション水中+ジンタン段打ちの仕掛けを張り込み、フグの猛攻に耐えていると突然、ウキが視界から「フッ!!」と消えました。反射的にシナプスが放出され、アワセが入り、竿がグッと曲がります。

■「デカイかも!?」「根掛かり!?」異常なトルク。思わずズームの伸ばし応戦しますが、時すでに遅し・・。ベッタリと根に張り付かれてしまいました。魚は何なのか良く分かりませんでしたが、とにかく今日私が釣った中では一番の大物です。これを逃してはなりません。

■ラインを緩めで待っていると、魚が動き出しました。今がチャンスとばかりに岩海苔でツルツルの波被りの先端まで出て応戦しますが、すぐにまた根に持っていかれます。4回くらい、ちょっと寄せてはまた潜られを繰り返しそろそろハリスや道糸の限界です。このヤリトリに尾崎君も竿を置いて正体が何なのか気になるほど。私はその異様なトルクにコブダイかも・・・と。
■しばらくテンションフリーで再び魚が動きはじめるのを待っていると、やっぱり出てきました、今度はすぐにファイトせずにしばらくわざと泳がせます。少しでも根から離れた状況で一気に寄せる考えでした。

■そしてウキが見え、サラシの中からその巨魚を見た尾崎君が「グレですよ!!でっかいグレです!!」と。私は鳥肌が立ちました。それは浜田の磯では見た事がない、紛れもない大グレです。まるで男女群島で釣っているかのような驚愕のサイズ!!尾崎君がタモスケしたのは、今までの山陰自己記録をはるかに超えるビッグサイズでした!!
■川原さんも「何ソレー!!ぶちデッカイじゃん」と唖然。私も呆然。正直「こんなんがおるんじゃ」と思いました。後になってから、身震いするほどです。その後、しばらくは力が入らなかったのを覚えています。長い間、浜田の磯で釣りをしてきましたが、本当に嬉しかったです。
■その後は天候が一変。先ほどまで天気が良かったのにいきなり強風。風波が立ちはじめ、思うように仕掛けをコントロールできません。船が来るまで1時間弱あったので、もう少しなんとか釣ろうと試みますが、そこは浜田の案内人 新留さん。荒れるという海況から即撤収の電話が入りました。

■もちろんその後の帰りの船は大波。私が「浜田の主を釣ったからだ」と思わないで下さいね。釣りをしていれば、誰にも必ずチャンスは巡ってくるはずです。
■さて、これからの山陰浜田でのフカセ釣りですが、メインターゲットはこれからも春先までグレが釣れ続きます。しかし、冬の日本海を侮ってはなりません。船長の指示には従って安全釣行を心がけましょう。
   
利用渡船:新留渡船
http://www.fishing-js.com/008niidome.htm
TEL 0855-22-0111
料金:伊勢島 1人3,500円
予約不要・随時出船

同行者:川原様(お客様)/アングル本店 尾崎 裕司
報告(写真・文責):アングル本部 植地 尚道
<<<BACK

潟Aングル会社案内潟Aングル各店舗紹介釣り大会・フォトコンテスト・各店のイベント情報最新の釣り情報満載!!お買い得情報が満載!!釣り方・魚種に的を絞った特集記事釣具各メーカーの新製品情報管理釣り場の紹介初心者のための釣り講座掲示板・アンケート・リンク集など
E-Mail:info@e-angle.co.jp
Copyright:(C)ANGLE Corporation.All rights reserved.