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今月の特集 (特集記事)
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■広島湾で楽しむ太刀魚ジギング&バーチカルエギング■

調査日 調査魚種 調査場所 調査ジャンル 調査方法
2007.10.30(火) タチウオ・アオリイカ・コウイカ 広島県「広島湾 絵の島〜小黒神島周辺」 ジギング・エギング



■10月の終わり、昨年の今ごろは宮島沖合いにはたくさんの船がタチウオ釣りで賑わっていたはず・・・しかし今期の船からのタチウオの釣果は今のところ横ばいで、これといったパッとした釣果が聞けない毎日が続いておりました。そこで、自ら奮起。社内の中村さんに船を貸してもらって、実釣に行って参りました。

■本来なら、ヒトリ出船だったのですが、運良く中村さんが同行してくれるという事でなんとも心強い釣りになりました。午前9時頃に五日市フィッシャリーナを出発して、最初に向かった先は絵の島周辺のタチウオポイント。釣り場に到着したころには20艇前後の船が釣りをされてらっしゃいました。

■早速タチウオ用のジギングタックルをセッティング。潮は中潮で満潮の潮止まりまでは3時間弱ありました。
■ジグを落として、底からいろいろなジャーキングパターンでリサーチを掛けます。周囲のテンヤ釣りの方々にお話を伺うとあまり釣果は良くないようなので、タチウオ自体の活性は比較的低いようです。活性が高ければ、浅い棚まで浮いてエサを捕食するかもしれませんが、そうではないので徹底的に底層を狙いました。
■そして1本目。連続的で早い、ジャークの最後に大きくなジャークを一回いれて、長めのフォール。ちょうど、長めのフォールし始めくらいに食って来た感がありました。

■しばらく、その周辺を流しつづけますが、全く反応がありません。このあたりからジグの色を変えたり、ウェイトを替えたりとハード的な部分に手を加えますが、後が続きませんでした。

■ですので、最初に釣れたヒットしたパターンを繰り返してみようと、ジグを最初釣ったジグに付け替え、ジャーキングのパターンも同じようにしてみました。

■絵の島のタチウオポイントは水深が浅くなったり、深くなったりの起伏がある場所が多く、深い場所は70mあります。中村さんの経験から、あまり釣れていないときは深い場所でアタるケースが多いとの事で、船のポジションを補正しリトライ。

■そして、狙いどおり1匹がヒット。ボトムから1セット目のジャーキングでいきなりヒット。今度の魚は手応え十分でした。時折、リールのハンドルを止めるような強い引き込みを見せます。水面に浮いた太刀魚をそのまま抜き上げ、本日2本目をキャッチ。

■このタチウオもやはり、底から連続的に小刻みなアクション中に、ゆるいジャークに変えた直後のフォールで「ゴゴッ!!」と食い上げてきました。この1本に今日のヒットパターンを掴んだかに思えましたが、潮回りからしてそろそろ釣れなくなる時間帯、タチウオジギングは早々に切り上げて、アオリイカのバーチカルエギングにシフトします。
■アオリイカのバーチカルエギングは、通常のエギングとは釣り方が異なります。水深約30〜60mのディープエリアのボトム周辺を狙う釣りですので、市販されてるエギ単体で着底させることはまず無理です。そのため、早く底に着底させるために【中オモリ】と呼ばれるシンカーを併用し、その重みに底を取って釣りをします。

■しかしバーチカルエギングもエギングとしての基本的な釣り方は、陸上からのエギングの釣り方と同じで、アクションさせたエギのフォール中、あるいは着底後にアオリカにエギを抱きつかせなければなりません。そのため、中オモリをしようすることから、水中であまりラインがピンッと張りすぎてもアオリイカをうまく誘うことができませんんので、エギが水中でフワフワとフォールする自由度をリーダーの長さで与えてやるわけです。

■釣り方は、基本的な事をおさえておけばメチャクチャ簡単。誰でも釣れます。まず、エギと中オモリを投入すると、中オモリに引かれてエギが沈んでいきます。中オモリが着底すると、ラインは止まりますが、まだエギはリーダーの長さ分、多少遅れて着底することを想像ください。エギがボトムに着底したころ、自分が取った中オモリ〜エギの間のリーダー分のラインを巻き取ります。

■私はリーダーを3m(約2ヒロ)取っていたので、私のリールではハンドル1回転につき76cm巻き取れるので約5回。しかし、潮の流れなどで海中でラインがフケていることを想定して私は7回ハンドルを巻き、この段階で、ぎりぎりエギが底に当るか当らないかで糸が張っている状況です。

■この状況から、竿先を水面から頭上に振り上げ、エギを海底からシャクリ上げます。私の竿は長1.25mで、なおかつ柔らかいので、目一杯シャクッても50m下のエギは海底からせいぜい100cmくらいしか跳ね上がっていないでしょう。

■シャクったら竿先は下へ、すると先に中オモリのテンションが竿先にのってきます。次いで、エギが沈んでくるわけですが、このとき、エギは水中でフリーなテンションで自由に沈んでいきます。アオリはこのときにノッてくることがほとんどです。シャクったあとの竿先にかかる微妙なテンションに集中です。
■すると竿先を通じて、波の波長とは異なるテンションが・・・!!「来たかも・・・ソレッ!!」とアワセを決めると柔調子の私の竿は満月に弧を描いたのでした。

■約1年ぶりのバーチカルエギング。とにかく重い、時折アオリイカ独特のジェット噴射で抵抗します。タモを構える中村さんが「どんな?大きい」と尋ねますが、久しぶりなので良く感覚が分かりません。
■巻き上げた後は中オモリ、リーダーを掴んでイカを浮かせると思わず「デカイッ!!」と声が出ました。その声に驚いてか、このアオリイカは大量のイカスミを噴射。くらってしまいましたが、無事キャッチ!!すごすぎる広島湾のポテンシャル。

■その後もコンスタントにアタリは続けてあります。この日は、1流しの中でいきなり釣れることはあまりなく、ほとんどが3〜5回目くらいでノッてくるという感じでした。潮の加減などによっても違うでしょう。
■そんなこんなで広島湾をご覧の通り満喫できました。秋のアオリイカという印象は全くありません。今まで岸から3号のエギでネチネチ狙っていたのを考えると、バーチカルエギングは「ケタ」が違います。
■こんな近くでこれだけ楽しめるのですから、きっと大黒神島周辺や白石灯台、柱島周辺で同じようにバーチカルでアオリを狙えば、普通にこの時期にキロアップが連発するのも夢ではないでしょう。例年ならば、今から年明け頃までアオリは釣れ続け、次いでケンサキイカのシーズンに入ります。まだまだ広島湾でのバーチカルエギングは知られていません。今は知っている方だけ、楽しんでる感がありますが、ぜひこれを機にあなたも、その楽しみを体感されてみてはいかがでしょうか?
■バーチカル(中オモリを使った)エギングを行っている遊漁船■
みのり(岩国市黒磯港)
フィッシュファインダー(廿日市港)
SAKIMARU(廿日市港)
MEGUMI(廿日市港)
   
同行:アングル本部 中村 秋雄
報告(写真・文責):アングル本部 植地 尚道
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